毎日が実験。

気楽に生きるための実験。

ネガティブをそぎ落とすこと

ネガティブをそぎ落とす過程についてもう少し。

つまり、自分を見つめて開いていくことで、
いらないこだわりを捨てていくことで、
自由で幸せになってきたなあと思う。

たとえば、怒ることはもうあまりない。
世の中への怒りが、
社会を変える原動力になる部分もあるので
人の怒りは否定しないし
むしろ、エネルギーが持続することがうらやましいって思ったりもするけど、

なんつっても怒ることは疲れるのだ。

日々いろんなアクションをしていて、
オットや子どももそれぞれに忙しく、
そんな中でワガママがぶつかりあった時に
短い時間で「それは嫌だ、とても困る」の発露として
イラっとすることはあるけど。

でもこう書いてみて気づいた。
時間をかけられる時には誰かを怒る必要ってやっぱ、ない。

伝える必要がある相手には時間をかければいいし、
いまわからないなら待てばいいし、
そもそもどうしてもわかってほしい相手ってそんなに多くない。

身近な人との間で、
お互い怒るのは時間や体力や気持ちの余裕が少ないってことでもあるんだな。

というわけで、お互いの利害について
しっかり向き合えるならば怒る必要はゼロになる。

同じようにヘコんだり不安になったりする気持ちは
対象をはっきりさせて向き合えばだいたい晴れてくる。
昨日、価値観を広げるという記事をFBでシェアしたけれど
つまり一段階広い視野、高い視座を持つと
ネガティブな気持ちって一つずつ「感じる必要がない」ことに気づいてくる。

ネガティブが誰にとっても必要ないとは言わない。
ネガティブな気持ちって、
自分に気づくための材料なんだ。

自分を知りたいと思わない人は、
いつまでもネガティブに取りつかれたままってこともあるかもねー。