毎日が実験。

気楽に生きるための実験。

心理カウンセリングの今日のしごと

春からの契約で行っている職場なんですが、
体験カウンセリングを希望されて初めて来室された方は
カウンセリングがなんなのか、
あまりわからずいらしたみたい。

カウンセリングってなんか資格とか、
あるんですか。
って聞かれました。

病院とか学校とかの心理カウンセリングの仕事は、
臨床心理士という資格を持ったカウンセラーがやってることが多いんですが、
ここのように企業や役所などで働く人の心の相談をしているのは
産業カウンセリングの資格を持ったカウンセラーだったりします。

個人のストレスだけでなくキャリアとか、職場とか、家庭とか、
いろいろからみあったお話をなんでも聴かせていただいています。

職場としてカウンセリングの効果は、
病気になりつつある人のスクリーニングがわかりやすいですが、
本来は病気になる以前の予防が優先されるべきです。

個人から見た心理カウンセリングの効果を、
わたしは3段階で説明するのがわかりやすいかなっと思っています。

第1段階はガス抜き。
第2段階は思考や感情の整理。
第3段階は、心理的盲点に気づくことによる問題解決です。

リスクが高い職場では、過労や高いストレスによって
病気や、その他の危機が起こりえるので、
その専門的な対応もわたしたちのお仕事です。


って、こーんなかたい感じではなく、
もっとゆるゆるっと相手に合わせたご案内をするんですけど、
やっぱ多少なりとも専門家っぽい話を織り交ぜるほうが
安心してくださる方は多いかもねー。

たぶん、コムスメ然としてるんですよ。
おじさまたちから見たらね。
今日の初めてっておっしゃっていたおじさまも、
最後には
「あーなんか、いい話ができたなあ。またきます」
とにっこりしてくださいました^^

5時間ノンストップは、さすがに疲れるわん。