毎日が実験。

気楽に生きるための実験。

カウンセリングトレーナーの今日のしごと

わたしのカウンセリングは技術力でカバーしているが、
大御所の先生たちのような「まるで仙人みたいな」域には達していない。
天然の共感力が高くないので、
いつかその域に達するという気もそんなにしない。
 
だから、というと大雑把であるが実は、
実際のカウンセリングよりもカウンセリングの指導の方が向いてる。
自分で言うのもなんだけど、
具体的でわかりやすいって年々、好評をいただくようになった。
 
ま、もちろん誰にでもわかるように教えられるっていう種類の技術でもないので、
まだまだ磨きどころはあるけども。
 
グループ指導を8年くらいやってきて、何人ものベテラン指導者と組んで、
それぞれいいところをいろいろ勉強させてもらってきたのと、
自前でやっている勉強会にいろんなレベルの人がきてくれるので、
場数が踏めている賜物です。
 
で、今年はグループのみならず個人指導を始めている。
産業カウンセラーの試験対策のために、
わたしのところに通いたいっていう人が現れたのがきっかけ。
 
最初の試験で実技免除にもならず、
本番の実技試験に落ちた人が勉強会に何回かきて、
どこがダメなのか教えてあげられて翌年の試験で受かった、
という人が今までにも何人かいたのですね。
 
今年の試験は月末。
今日来てくれた人、秋頃はちょっと心配したけれど、
ここにきてわりと試験に通用するくらいの仕上がりになった。
ものすごく緊張する試験なので、
そこをクリアしてくれたらいけるはず。
がんばってほしいなー。
 
 
産業カウンセラーの試験対策したい方、
プロとして研鑽したい方、
ちょっと興味ある方、
明日17日の13時から、渋谷でオープンな勉強会やってます。
 
お気軽にどうぞ。
 

仕事のモチベーションが下がって、拠り所がわかんなくなるとき

やりたくないことはやらない。
大きい目標【やりたいこと】のために、必要と思えることは、
苦手でも粛々とやる。
苦手なことは、資金が出来次第ほかの人にお願いする前提。
 
という仕事観でふだん、得意なことばかりやっているのだけれど、
気長に取り組んでるはずのことが、
それにしてもあまりにも見通しが立たないとか、
いろんな人との出会いと別れとか、
家族も含めた生活の変化とか、
いろんな要素であまり気長さや楽観性を発揮できなくなることがある。
 
去年の秋くらいから、
あるショッキングな出来事により、
これから何を糧に仕事したらいいのかしら? 
と内向する時期が続いた。
 
子どもを二人育ててるし、
大きい夢のためのちょっとした準備として、
いろいろしているので、
あちこちに意識がいってしまって、
かつ成果が出ないと疲れる。
 
つきつめると、「自分がやってることに価値なんてないんじゃないか」と思える状態。
苦手なことを先延ばしにしてたりして、引け目があって、
そっちが重要なことに思えちゃうのね。
 
この状態を抜け出すために、やったのは今回3つ。
 1、お金のことをしっかり考える。
 2、本を読む。
 3、転職シュミレーションをする。
 
 
一つ一つについて書いていく予定。
・・・そろそろカテゴリ分けでもしようか。
 

心理カウンセリングの今日のしごと

春からの契約で行っている職場なんですが、
体験カウンセリングを希望されて初めて来室された方は
カウンセリングがなんなのか、
あまりわからずいらしたみたい。

カウンセリングってなんか資格とか、
あるんですか。
って聞かれました。

病院とか学校とかの心理カウンセリングの仕事は、
臨床心理士という資格を持ったカウンセラーがやってることが多いんですが、
ここのように企業や役所などで働く人の心の相談をしているのは
産業カウンセリングの資格を持ったカウンセラーだったりします。

個人のストレスだけでなくキャリアとか、職場とか、家庭とか、
いろいろからみあったお話をなんでも聴かせていただいています。

職場としてカウンセリングの効果は、
病気になりつつある人のスクリーニングがわかりやすいですが、
本来は病気になる以前の予防が優先されるべきです。

個人から見た心理カウンセリングの効果を、
わたしは3段階で説明するのがわかりやすいかなっと思っています。

第1段階はガス抜き。
第2段階は思考や感情の整理。
第3段階は、心理的盲点に気づくことによる問題解決です。

リスクが高い職場では、過労や高いストレスによって
病気や、その他の危機が起こりえるので、
その専門的な対応もわたしたちのお仕事です。


って、こーんなかたい感じではなく、
もっとゆるゆるっと相手に合わせたご案内をするんですけど、
やっぱ多少なりとも専門家っぽい話を織り交ぜるほうが
安心してくださる方は多いかもねー。

たぶん、コムスメ然としてるんですよ。
おじさまたちから見たらね。
今日の初めてっておっしゃっていたおじさまも、
最後には
「あーなんか、いい話ができたなあ。またきます」
とにっこりしてくださいました^^

5時間ノンストップは、さすがに疲れるわん。

自分の子育てを疑うとき

うちの長女が最近不登校気味で。
正確には登校しぶりね。
 
きっかけは、クラス替え。
無二の親友と離れ、アホな男子がちょくちょくちょっかいを出してくるし、授業がおもしろくない。
最初は、共感しつつも
「ちょっと嫌なこと」が続くからって学校に行かなくていいということにはならないよっていうスタンスだった。
 
二学期からちょっと具合悪いとすぐ行かないって強情を張るようになって、
校門まで送ったりしてがんばらせることもあるし、
絶対いかないって日もあるし、
やっと送り出したと思ったらすぐ戻ってきて道端で吐いた、とだけ言って布団に潜り込んですべてをスルー、って日もあったし、
そういうすべてに疲れて、
もー、次の日行くなら今日は遊んじゃおっか? って、妹もつれてディズニーランドに三人でいったこともある。
 
そうそう、がんばって学校にいくためって本人が言い出して、
うさぎを飼いだしたの。

f:id:matsuge77:20150115021413j:plain

うさぎは、彼女の心の安定につながったけど、
まだまだ渋る日は渋るね。そりゃそうだ。
 
転校もフリースクールもホームスクールもいろいろ考えました。
傷が深くなるのを待つよりいろいろ試して打開したいのよね。
でも、本人に今のところ、大きく環境を変えるほどの勇気がないそうで、
今はごまかしごまかし、励ましたり喝を入れたりして、やっと三学期。
ふー。
 
決めてるのは、深刻にならないこと。
 
行けないこと自体は、責めてない。
約束を守らないことは、ときどき怒る。
あと、行きたくないからって、意図的にではないにしても、
嫌なことばっかり数えて、自分でネガティブ満杯になったりすると、ときどき怒る。
 
っていう基本方針で、暮らしているんだけど、
やっぱりときどき、
自分を疑うときもある。。。という話。
続く。

 

どうも、はじめまして。

仕事が好きで、
ふだんは楽しく生きています。
 
これ、やろう! と思いついたらかなりがんがん前のめり。
夕方になったらママ時間として
モードをできるだけ切り替えるようにしています。
 
このモードがなかなか切り替わらなかったり、
想定以外の時間にママモードにならなきゃいけなかったり(←小学生になってからの方がよくある)、
そういういろいろでわけがわからなくなってきたり、
オットとすれ違ってお互いに小爆発を相手にぶつけて疲れる、
ということもまあまああります。
 
そんなとき、
できるだけ素早く気楽に戻りたい。
でないとパフォーマンスが落ちてしまう。
 
気楽で、幸せで、家族が好き。
そういう自分の中心の軸に
いち早く戻ってくるためにどうするか、
どうしたかの記録をつけてみることにしました。
 
基本路線は、
「いろいろ試して消化する」です。
 
今までいろんなブログを書いてきましたが、
はてなブログは初めてです。
さらっとゆるっと仲良くしてくれる人がいたら、うれしいなー。